エンボッサご購入の前にご確認ください! エンボッサの使いかた・選びかた (5つのチェックポイント) | |
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このたびは弊社サイトにお立ち寄り、いただきありがとうございます。
また、本サイトにて紹介しております「エンボッサ」のご導入につきまして
のご相談も数多くいただき大変、ありがたく思っております。
なお、日本国内では、エンボッサのニーズが減少してきております。
このため、製造を休止されるメーカー様が相次いでいます。
下記に掲載しております機種は、すべて製造中止となりました。
「参考資料」というおつもりで、ご覧ください。
「エンボッサ」という機械のご説明ということで、本ページは引き続き
公開をいたします。
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1.自社にて、エンボッサをご導入いただく場合には、通常、次の機種構成 が必要です。
(1)エンボッサ (浮き出し文字を作成いたします。) ・・・今般ご検討の対象商品です。
(2)ティッパー (浮き出し文字の上に色を着けるものです。) ・・・トッピングとも言います。文字通り文字の頂部分に色付けする
機器です。
・・・ご検討の際に、忘れがちですが、必要な機器です。
※下写真をご参照ください。
(下写真では、「金」、「銀」の色合いが伝わらないかもしれませんが、
悪しからずご了承ください。)
※ティッパーをご使用にならない場合には、文字色は「乳白色」となります。 「青」、もしくは「銀」のご使用が多いようです。 (お手持ちのカードがあれば、お確かめください) |
<写真説明> 左上・・青、右上・・金、左下・・銀、右下・・黒の色を
文字の頂部につけています。 |
※本ページ末に大きな写真を添えておきました。 |
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2.日本国内では、通常下記の機器構成をお選びいただいております。
(1)エンボッサ ・・・ 電動エンボッサ「NE2500」
もしくは、「NE3500」
->お使いになる文字種により、お選びください。 |
@電動エンボッサー カナ仕様 NE−2500 ;税別価格 750,000円
;使用文字種 ア〜ン、0〜9、FHKMST<英字>−/.( )■
A電動エンボッサー 英字仕様 NE−3500 ;税別価格 870,000円
;使用文字種 A〜Z、0〜9、FHKMST<英字>−/.,( )’&■
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(2)自動ティッパー「GT−200」
税別価格 310,0000円
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3.「エンボッサとティッパーを組み合わせたシステム」の主なご用途は
以下にご紹介するものです。
(1)「印鑑証明カード」などのように、 「連続番号」のみをエンボス発行する用途
・・・官庁様を中心といたしまして、「管理番号」をエンボスいたします。 (6〜8桁でのご利用が多いようです) ・・・下記「操作イメージ」のように、電動タイプの場合には、エンボスの
開始位置への自動設定されますので、データを打ち込むだけの 簡単操作となります。
※発行枚数が多い場合には、電子式エンボッサ「NE-6500」をおすすめ
いたします。
(2)会員カードなどの補助発行用としての用途 ・・・前項「ポイント2」にてご紹介いたしました機器を使用して、 「会員カードの発行」 にご利用いただております。
@ただし、「一文字」ごとに、「ボタン」を押して、エンボス加工をする
運用でございますので、会員様の
「固有データ(会員番号・会員名 ・有効期限等)を大量に処理をする」場合には、不適です。
A「固有データ(会員番号・会員名・有効期限等をエンボスする
会員証の場合、 通常、初期発行時
には、外部委託にて加工をした状態で納入を 受けます。 ・・・弊社にても承っております。
Bしたがって、初期発行後の追加処理(少量)や紛失、破損等の
補充用としてご利用いただく為の
システムとなっております。 ・・・大量の発行については、別項にてご案内させていただきます。
<操作イメージ>
※1文字ずつ選択して印字する「和文タイプライタ」のイメージを ご想像ください。 小切手や手形の金額を打刻する「チェックライタ」をご想像 いただいてもよいでしょう。 旧来、文具として使用された「ダイモ」(浮き出し文字をテープに 作成する文具です)をご存知であれば、使い方は、まったく同じ
ものでございます。
もちろん、複数行の加工も可能ですが、その分作業量の負荷が 大きくなります。
(例) ライトスタッフ ->「ラ」、「イ」、「ト」・・・と7回ボタンを
押して、エンボスをいたします。
1>まず、カードをセットします。 <前項「エンボッサ写真」をご参照ください> ・・・手前側には、「印字位置確認用のカード」を常時セット
しておきます。
奥の方に「エンボスするカード」をセットします。 *NE-3500:奥に「カード」が未セットの状態の写真です。 *NE-2500:奥に「カード」がセットされている状態の写真 です。 2>電動タイプの場合、「セット」ボタンにて、1文字目開位置に 自動的にセットされます。 3>文字盤(写真中央上の黒い円盤部)を回して、文字を選択 します。
4>「エンボス」ボタンを押して、「選択した文字」をエンボスを します。 エンボス後、自動的に次の印字文字位置に進みます。 以下、3>、4>を繰り返します。 5>1行目完了後、「タブ」にて2行目開始位置に自動的に移動 します。
6>1枚完了後、「セット」ボタンにて「取り出し位置」に移動します。
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4.大量発行を目的とされる場合には、つぎの「3種類の選択」が可能です。
(1)DCカード発行システム
・・・使用される文字種・磁気データにより、3機種がございます。
こちらのサイトにて詳細のご案内をいたしております。
@パソコンを使用して、エンボス加工、磁気エンコード、トッピング (文字に色つけする)までを簡単な操作で、連続処理ができます。
A複数枚数のカード連続発行(エンボス加工、磁気エンコード、 トッピング)に対応しています。
B自社で、「エンボスカード」を発行される場合には、最適のシステム です。
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(2)外部にて委託発行
・・・カードを作成する際に、エンボスや磁気エンコードなどを併せて
委託します。
@専門業者では、「カード印刷」時の「さまざまな加工業務」に対応 しております。
「IDカード発行ソフト IDエース」+
「プラスチックカードプリンタ SD260」
1)磁気エンコード機能なし 98万円 (概算/価格は税別)
2)磁気エンコード機能付 113万円 (概算/価格は税別)
3)上記以外にWindows対応パソコンが必要です。 |
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<エンボッサとの違い> ・・・比較することで、特長をご紹介いたします。
@パソコンを使用しての入力操作ですので、作業も簡単です。
->エンボッサの場合は、1文字ずつ、文字を入力していきます。
->ただし、「DC150i」、「NE-6500」は、パソコンからの入力
処理ができます
->弊社カード発行システムは、「導入」から「運用」まで、 すべての手順が ホームページより、ご覧いただけるようになっており、 「画面」をみながらの操作にてお使いいただけます。 <参考サイト> 「ユーザー様への操作ガイド」
A弊社「IDカード発行システム」は、導入指導等が不要な サポートフリーシステムとなっています。
->エンボッサの場合も簡単な操作ですので、ご導入いただいた
その日からのご利用ができます。
->ただし、導入指導を含む初期設定等について、事前のお打ち 合わせが必要です。
B「漢字」を含む全部の文字種がご自由に使用いただけます。 また、文字の大きさも任意に設定できます。
->エンボッサは、オス、メスの文字型を挟み合わせて、文字を
浮き出しいたします。
この為、文字種は画数の少ない「カタカナ」、「英数字」、 「記号(一部)」のみとなります。
また、文字の大きさは、2種類のみです。
->「DCカード発行システム」も同様です。 C顔写真や画像などの印刷ができます。もちろん、カラー印刷 となります。 ※お一人ごとの写真を自動的に差し替えながら印刷をいたし ます。
->エンボッサ(DCカード発行システム)は文字のみです。
D機種の選択により、磁気データの書込み(エンコード)が同時 に処理ができます。
->エンボッサは、できません。
->「DCカード発行システム」は対応しています。
Eパソコンを使用した汎用ソフトとなっていますので、外部データ (TXT形式・CSV形式)の取り込みにも対応しています。 また、本ソフト固有の操作は、ありませんので、どなたでも簡単 にお使いいただけます。 ->DCカード発行システムは対応ができます。
->エンボッサ(DCカード発行システム除く)は、都度に文字
入力をして、ご使用いただきます。 ※個人のお名前や登録日、有効期限等などの固有データを カードに表示する のであれば 「プラスチックカードプリンタ による印刷」が最も、「安価」、「簡単」なシステムとなって おります。
ぜひ、エンボッサと併せて、ご検討ください。 | |
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5.エンボス加工されたカードの使用目的は、以下のものがございます。
(1)データ転写用
・・・エンボスされた文字を専用の機器(インプリンタ)を使用して、
伝票や袋などに写しとります。
@POS(ポス)レジが普及する以前には、デパートやガソリンスタンド
などでも、複写伝票にカード番号、名前、有効期限等を写して
いました。
A最近は、磁気テープにて、読み取りをいたしますので、本目的
でのご利用は少なくなっています。
一部、病院様等では、検査指示書や薬袋に患者さんの
「診察券のエンボス文字」を写し取って使用されている例も
ございます。
BPOSシステムの普及していない諸外国では、まだ、本目的
でのご利用も多いようです。
(2)改ざん防止用
・・・公官庁様では、カードの改ざん防止を目的として、エンボス文字
を使用して
います。
@印鑑証明書などのカードに使用されているのも、エンボッサと
いう特別な機器(一般では使用しないという意味)で、加工する
ことで、簡単に複製や再発行ができないことによります。
Aスポーツクラブ等で、「エンボスカード」が使用されているのも
「改ざん防止」の目的です。
Bただし、最近は、スキミングなど、磁気データを勝手に読み取り、
悪用される例もあり、本目的での運用は、「ICカード」などの新しい
媒体に移行しつつあります。
※プラスチックカードプリンタについても、特別な機器(一般では
使用しないという意味)ですので、本目的にかなうものとなります。
(3)個人認証用
・・・記載内容を確認することで、ご本人確認をすることができます。
@「改ざん防止」と同様に、特殊な機器を使用してのエンボス加工
をすることで、複製等の作成を困難にしています。
※プラスチックカードプリンタについても、特別な機器(一般では
使用しない
という意味)ですので、本目的にかなうものとなります。
A最近では、「顔写真」をつけることで、より、厳密な運用ができよう
になって
きています。 ・・・>カードプリンタを使用して、「顔写真」を印刷します。
Bカードの記載内容だけでなく、「磁気データ」や「バーコード印刷」
によっても同様の目的を果たしています。
(4)装飾用
・・・会員証のカードの場合「エンボス文字」に「金」、「「銀」の色をつける
<ティッパーを使用>によりカードに「高級感」を演出します。
同様の意味で、「ホログラム」や「箔押し」などの特殊な加工を
加えることもございます。
最近では、むしろ「ICカード」など、機能面での「差別化」をする
傾向がございます。 |
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17/03/20改訂 |
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