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多くのお店では、一見<いちげん>さん(はじめてのお客様)とご常連様との区別が 「一期一会」という言葉があります。 茶会の心得として、 「初めて会った人とのご縁を、一生に一度の機会として、互いに 誠意を尽くしましょう」というように、言われています。 でも、もう一つの意味もあるようです。 江戸幕府の大老でもあり、茶人でもあった井伊直弼が「何度も同じ人と茶会で同席 することがあるとしても、この茶会は一生にその日ただ一度のこと。 二度と同じ時に戻ることはできないのだから心を尽くしてもてなさなければならない」と 述べたことに始まる言葉だそうです。 普段身の回りにいる人(家族、友人、知人、お客さまなど)に対して思いやり、出会え たことに、感謝しなさい、との教えです。 | |||||
いずれにしても、「他人(ヒト)とのご縁を大切にしましょう」との教えです。 | |||||
さて、「リピータ様、ご常連様を大切にしましょう」は、 | |||||
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1)最初のご指南は、「会員カードを発行しよう」ということでした。 | ||||
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3)一度目、二度目は、チラシやお店の雰囲気で、ご来店いただくことができます。 3度目に足を運んでいただくためには、「お名前で、お声がけされる店」、 「お客様に特別感」を感じ取っていただける接客が必要です。 もちろん、汚いお店、雰囲気の悪い店では、論外ですね。 | ||||
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1)さて、前項で、「お名前をお呼びしましょう」とご指南いたしました。 | ||
一般に、高級イメージのお店では、「お客様のお名前をお呼びする」ことで、 ステータスを感じ取って、いただけます。 逆に「安売り店」、「百円ショップ」などのお店では、「お名前をお呼びしない」 ほうが、喜ばれるように思います。 「安売り店のご常連様」という、イメージは、余り嬉しいものではありません。 いずれにしても、「お客様のプライド」を尊重できる対応をして差し上げたいもの です。 | ||
あえて、上級者様向けの対応として、ご指南いたしました。 「そんな器用には、応対できません」とおっしゃる向きには、やはり、お名前でお呼び することをおすすめいたします。 |
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1)繰り返しご利用いただくお客様には、ぜひ、「会員価格」の設定をしたいものです。 | ||||
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お出かけいただいたお客様に、「呈茶サービス」は、いかがでしょうか? |
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